キーケース
新車にしたら鍵が変わりました。
鍵穴に差し込まずに近くで持っているだけで、ロックの開閉ができます。
両手に重い買い物袋を持って鍵を閉めるわずらわしさが消え、想像以上に便利でした。
普通のキーホルダーにぶら下げるのには、大きすぎます。
そこで、キーケースを作りました。
ポイントは勿論、車のキーを収納すること!
作り方
1)型紙を作る。
2)革を切る。
3)トコフィニッシュで床面を磨く
4)キーホルダー金具、凸ホック、ハトメを取り付ける。
5)張り合わせる革(右パーツ)をボンドでつける。
6)車キー収納(左パーツ)を縫う。
7)菱目打ちで縫い目を開ける。
8)全部縫い合わせる
9)凹ホックを付ける。
自己流解説
1)持っていたピンクの長方形の革がちょうどよい大きさだったのでそのまま使う事を基準にサイズを決める。
車の鍵を入れるところの形は既存の携帯ケースなどを参考にした。
さらにそのウラはポケットになっていて、いざ財布を忘れた時用1000円札を入れられます。
中央のキーホルダーのところには運転免許を差し込めるようにしたい。
などの条件を満たすべく、実際にモノを置いたり入れたりしながら型紙を作りました。
2)今回もカッターナイフで革を切りました。
3)床面処理は基本のようなのでやります。トコフィニッシュは一般名詞?商品名?
4)キーホルダー金具は縫い代を残すのを忘れずに取り付けます。
凸ホックは開いて左の車の鍵入れを取り付ける前に付けます。モノを挟んで厚さをシミュレーションして場所を決めます。
ハトメは車の鍵がスルッと抜け落ちないために取り付けるチェーンを通す為の穴です。
5)右の革はボンドで付けます。左はポケット、中央は免許を差し込むためボンド付けは無し。
6)実際に鍵を入れながらフィットするように、三つ折りにした時も安定するように、場所を決めて、菱目打ちしてから縫い付けます。
7)菱目打ち。これを作った時は、静かな穴あけ機は作っていなかったので、ガンガン開けました。中央のパーツも三つ折りにして場所を決めてから、合わせて穴を開けます。
8)ひたすら縫う。
9)お花の革パーツをはさんでホックを取り付け(厚みがあったので、ガンガン・・・)て、完成!
いつものことですが、大満足です。
使っているうちに革が柔らかくなり、ゆるくなってきました。
ホックをぎりぎり奥にしておけば良かったかも。
車の鍵入れもフィットしていたのに緩くなってきたので、ハトメのチェーンは付けておいて良かったです。
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