ミニランドセル

子供が成長しても捨てられない思い出のランドセルから、
リメイクのミニランドセルを手作りしました〜

我が家は二つ残っていて結構かさ張る。
ミニランドセルに仕立て直す商売があるのはテレビで見聞きしていた。
ご存知の方も多いだろう。
ふと思いついた。自分で作ればいいじゃん。
レザークラフトを趣味としてるのに、
なんで今まで思い浮かばなかったんだろう?

ネットで自作した人は居ないか調べたけど、居なかった。
商売で宣伝しているページを参考にさせていただき、
できました〜

売ってるのは1/4サイズ程度でバックルもそのまま使用し、
片手で持てる大きさだが、
それでも収納スペースの無い我が家には大きすぎるように感じた。
私は自作なので、勿論大きさは自由。
小さい方が作る手間もかからないから、なおさら良い。
型紙を試行錯誤で作り、工作用紙で組み立ててこんなミニチュアサイズにしました。

この大きさでもちゃんと蓋の開け閉めができる仕様です。

構想
1)革はランドセルから切り出す。(大前提ですね、もちろん)
2)背当て部分の白地も使う。
3)手のひらに乗る、携帯サイズ
4)蓋の開閉可
5)バックル金具も流用するとサイズが大きくなってしまうのであきらめ、
ギボシを使う

出来たのが、こちら

作り方

1)型紙はこんな感じ。工作用紙で再現もしてみる。

2)革を切り出す。
工作用紙で試作はしたものの、実際は革の厚みがあるから、
多少ずれるのを覚悟の上、パーツにより多少長めに切っておいた。
(ランドセルの蓋と背負子のパーツ)
背当ての部分も、ちゃんと同じ場所から切り出す。

←クリックすると多少大きい画像になります。

左から、
背&蓋パーツ、
サイド&底パーツ
前パーツ(ファスナーポケットがある部分)、背当て、留め具
背負子
となります。
(右で重なってるのは不要なもの)

3)サイド&底パーツに、始めにギボシを付けておく

4)背負子の部分を三角カンにとりつける。
もう1方は、背部分に白地と黒字の間にはさみこむためのパーツ。(後から必要なことに気づいたのでこの部分の型紙がありません!)
サイド&底パーツと前パーツは穴あけ。底には後でつける背負子を縫う穴もあけておく。

5)形が見えてくると可愛くなる。
穴あけした二つを縫い合わせて、背&蓋部分をそれに合わせて曲げて見て長さを確認。
背&蓋には背負子パーツを縫い付けてから白地をボンドで貼る。
渕が分厚くなって所は、
ランドセルからそういう部分を切り出したため。飾りっぽくていい。
背の部分だけ縫い穴をあける(蓋部分は縫わないので穴はいらない)
蓋の先にはギボシにひっかける留め具をつける。

6)上記2つのパーツを縫い合わせたら、蓋が短めできつかったので、
サイド上部を少しカットしました。
ギボシを止める穴を留め具に空ける。
(黒は三角穴を空けました。赤は丸ポンチで穴をあけ切り込みをつけました)
背負子の下端を底に縫い付ける。

完成〜


組み立てる(縫う)順番を考えた上で、
あらかじめ穴を開けておくべきところもきちんと考え、
紙に順番を書き出してから作業を始めました。
始めに全部空けてしまうと、誤差がでてきたとき対応ができないので、
どの段階で縫い穴をあけるかが大事に思います。

職人さんが商売で1万円くらいでミニランドセルを作られているが、
以前は高いと思っていた。
しかし、いざ作ってみると行程は多く、何時間もかかり、
1万円は良心的な値段だと思えてきました。
安い所だと8000円位でありますが、びっくり価格です。
型紙がしっかりしていて、工具がそろっていて、
いい腕があれば早くできるのでしょうね。

うちのランドセルは両方とも本革でなく合成皮革でした。
黒を始めに作ったのですが普通の革のように作りやすく、かなり良い出来映え。
赤は厚紙にうすい皮(塩ビ?)が張り付いているような革で、
さらに皮(塩ビ?)が劣化して折るとひびが入り、針穴もぼろぼろしないように指さねばならず難しかったです。それも使い込んだ風な味と良い方に捉えてしまおう。

完璧ではありませんが、使うものでないので耐久性は要りませんし、
愛情込めての手作りですので、大満足です。
子供の反応は、意外と薄かったです・・・(;;)

手作りは無理という方は、プロの職人さんのきれいな仕上がりで作ってもらえます↓↓

One Response to “ミニランドセル”

  • 松本信吾 より:

    こんにちは。定年で暇つぶしに、孫のミニランドセルを記念に作って見ようと思ってます、参考にさせていただきます。


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